流通経済史

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  • サイズ A5判/ページ数 513,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784634531208
  • NDC分類 210.08
  • Cコード C1321

内容説明

本書は、全部で五つの部からなり、それらの流れを追うことで、貨幣の登場が信用関係へとつながり、商業が発生して市場取引が始まり、それが国域を越えて貿易へと拡大し、商品経済が社会のすみずみまで浸透していくといった、人間の交換関係の歴史的展開のあり方がとらえられるようになっている。

目次

1 貨幣・信用の開始
2 商人の登場
3 市場の形成
4 貿易の展開
5 貨幣・信用の浸透

著者等紹介

桜井英治[サクライエイジ]
1961年に生まれる。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院文学研究科助教授、博士(文学)

中西聡[ナカニシサトル]
1962年に生まれる。1993年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学大学院経済学研究科助教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Shiftkey

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本自体は、オムニバス形式で書かれており、貨幣(信用取引)・流通・貿易を中世・近世・近代(明治)に分けて書かれており、それぞれ実際の資料・データを挙げて例を示しているため、理解・納得しやすかった。高校日本史までではあまり語られない内容が多かったため、結構読んで充実した。2012/09/25

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