フランス近代史―ブルボン王朝から第五共和政へ

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フランス近代史―ブルボン王朝から第五共和政へ

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  • サイズ A5判/ページ数 297,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623022090
  • NDC分類 235.05
  • Cコード C3022

出版社内容情報

【内容】
近現代フランスの歩みを政治、経済、社会、文化の各側面にわたって総合的に叙述する。女性史、家族史などの社会史研究の成果も盛り込んだ、従来にない重層的フランス近代史像。

【目次】
第1章 絶対王政期のフランス
1 絶対王政の成立と発展
2 人口と経済の動態
3 社会関係と文化の諸相
第2章 フランス革命とナポレオン帝国
1 革命の原因
2 革命の政治過程と帰結
3 ナポレオン独裁
4 文化革命としてのフランス革命
第3章 名望家支配期の政治と社会
1 復古王政と七月王政
2 二月革命から第二帝政へ
3 工業化の進行と経済の変容
4 都市化と社会関係の変容
第4章 「帝国」の形成と国民統合の進展
1 パリ・コミューンと第三共和政の形成
2 植民地帝国への歩み
3 フランス国民経済の再編
4 世紀転換期の社会と文化
第5章 二つの世界大戦とフランス
1 第一次世界大戦とその影響
2 世界恐慌と人民戦線
3 ヴィシー体制下の市民生活
第6章 第二次世界大戦後のフランス社会
1 植民地戦争とその影響
2 「同化なき統合と共生」への苦闘
特論 フランス近代における家族と女性
1 はじめに
2 近代家族以前
3 近代家族と秩序
4 近代家族の変貌と女性解放運動

内容説明

16世紀のブルボン王朝から現代のミッテラン政権にいたるまでの近現代フランスの歩みを、政治、経済、社会、文化の各側面にわたって総合的に叙述する。女性史、家族史などの社会的研究の成果をも盛り込んで、従来の通史にはみられなかった重層的なフランス近代史像を描き出すユニークな概説書。

目次

第1章 絶対王政期のフランス
第2章 フランス革命とナポレオン帝国
第3章 名望家支配期の政治と社会
第4章 「帝国」の形成と国民統合の進展
第5章 二つの世界大戦とフランス
第6章 第二次世界大戦後のフランス社会
特論 フランス近代における家族と女性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ELW

0
 直前に読了したのが『個人と国家──今なぜ立憲主義か』だったので、公教育とカトリックの関わりがたいへん興味深かった。復古ブルボン朝,オルレアン朝,第三共和政など不得手なところの知識を随分補えた。『ナポレオン体制へのみち』を読んでおいてよかった。2015/01/15

Yosuke Saito

0
フランス近代史概説。近年日本でも手厚く紹介されている、いわゆるアナール学派の研究成果を取り込みつつ書かれている。改訂新版がタイトルを改めて出ている。2011/11/25

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