出版社内容情報
【内容】
フランス革命以後に多くつくられた自由の女神は、共和国の象徴としてマリアンヌと渾名された。本書は、象徴を通してフランスに共和国がいかに根づいていったかを探る。
【目次】
日本の読者への序文
序 論
辛抱しきれないマリアンヌの友への冒頭の言葉
第一章 自由・共和国・女神 一七八九年-一八三〇年
第二章 女神と市民王 一八三〇年-一八四八年
第三章 女神とふたつの肖像 一八四八年
第四章 マリアンヌの洗礼 一八四九年-一八五一年
第五章 マリア崇拝と「マリアンヌ崇拝」 一八五二年-一八七〇年
第六章 マリアンヌとパリ・コミューン 一八七〇年-一八七五年
第七章 ふたつの顔の勝利 一八七六年-一八八〇年
結 論
目次
序論 辛抱しきれないマリアンヌの友への冒頭の言葉
第1章 自由・共和国・女神(1789年‐1830年)
第2章 女神と市民王(1830年‐1848年)
第3章 女神とふたつの肖像(1848年)
第4章 マリアンヌの洗礼(1849年‐1951年)
第5章 マリア崇拝と「マリアンヌ崇拝」(1852年‐1870年)
第6章 マリアンヌとパリ・コミューン(1870年‐1875年)
第7章 ふたつの顔の勝利(1876年‐1880年)