出版社内容情報
【内容】
ひとりの女の生き方は,その母の生き方に大きな影響を受け,その娘の生き方にあらわれる--自らの体験を一つの婦人問題として描いた自伝的エッセイ。差別のない明日に生きようとする女性におくる。
【目次】
内容説明
ひとりの女が、どう考え、どう生きていくかということは、自分の前の代の考え方、育て方と深くかかわっている。母―著者―娘という女三代にわたる生き方をとおして語る。俵萠子の自伝的女性問題。
目次
父の歌った子守歌
よくぞ男を産んでくれた
大学に行かせて
たった3枚の求人票
おまえら、女やないか!
あせった結婚
結婚に隠された女性問題
誕生からの性差別
女が働くということ
退職願
夫を選ぶか、仕事をとるか
いまなお“女三界に家なし”
女が名前を変えるとき
女は家庭、男は仕事
母の生き方
娘と私
私の教育改革〔ほか〕