出版社内容情報
M=ポンティ論はじめ <他者> 問題に思索を重ねた「隣人たち」をめぐる14篇。20世紀思想の核心。
内容説明
メルロ=ポンティ、ジャンケレヴィッチ、ローゼンツヴァイク、ブーバーetc.「他者性」の問題に思索を重ねた「隣人たち」をめぐる14篇。20世紀思想の核心を描く。
目次
マルチン・ブーバーの思想と現代ユダヤ教
マルチン・ブーバー、ガブリエル・マルセルと哲学
ブーバーについて―若干の覚書
フランツ・ローゼンツヴァイク―ある近代ユダヤ思想
ジャン・ヴァール―所有することも存在することもなく
ウラジーミル・ジャンケレヴィッチ
意味の意味性について
間主観性について―メルロ=ポンティ覚書
アルフォンス・ド・ヴェーレンスの思い出に―感受性について
人間の諸権利と他者の諸権利〔ほか〕