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セメスター大学講義
半導体デバイス―動作原理と応用

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621071861
  • NDC分類 549.8
  • Cコード C3355

内容説明

本書は情報系学科のセメスター制の授業の中で、学生達に半導体デバイス工学についての必要不可欠の知識を提供することを試みたものである。本書の特徴としては、半導体デバイス工学に関する解説をするにあたって、半導体物理に関わることについては、必要最小限のことを、できるだけていねいに解説しようと試みたことである。さらに集積回路にはあまり関係のない、サイリスタ、パワーデバイス、特殊な高周波デバイスおよび光デバイスに関しては、これらの解説を思いきって割愛することにしたことである。一方、情報系の学生達のためにつけ加えたものとしては、集積回路の中でのデバイスの使われ方、その動作を考えるためのデバイスの回路モデル、そして半導体デバイスの設計に使われているデバイスシミュレーションの手法について解説しておいた。

目次

1 半導体物理の基礎
2 半導体中のキャリアの運動
3 半導体接合
4 バイポーラトランジスタ
5 異種材料間の接触
6 MOS形電界効果トランジスタ
7 ディジタル集積回路
8 アナログ集積回路
9 半導体デバイスのシミュレーション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オザマチ

1
情報系学生を対象としているらしく、電磁気学や量子力学の知識が必要となる部分は、良くも悪くも最小限に抑えられています。アナログ集積回路やデジタル集積回路について概説があるのも良いです。演習問題付き。2012/12/08

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