放送大学教材<br> 行政の法システム入門

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放送大学教材
行政の法システム入門

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784595592461
  • NDC分類 323.9
  • Cコード C1332

出版社内容情報

行政法は、行政の手を通じて「公共性を実現」するための重要な法制度である。毎日の新聞には、「犬も歩けば棒に当たる。君も歩けば、行政法に当たる。」というほど、多数の行政法上の問題が掲載されている。それは一見きわめて断片的であるが、その構造的特色を明らかにし、その不合理性と改善策を提言する。

 1.行政法の存在理由と大変革期にある行政の法システム
 2.行政の監督システム① -安全性と経済性
 3.行政の監督システム② -行政の監督と私法との関係、監督手法の改善策、行政指導
 4.行政上の強制実現・制裁のシステム
 5.行政のサービス・事業システム
 6.土地利用規制の法システム
 7.経済的手法・補助手法
 8.情報の収集管理保護システム
 9.事前手続き
10.住民参加
11.地方自治と行政組織
12.損失補償法
13.国家賠償法
14.行政訴訟法
15.行政への不服申立てと行政の監視

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KIO

1
「行政の法システム」と神戸大学で政策法学を提唱(たしか)して、独特な地位を築いていた阿部教授の本です。「行政の法システム」は上下巻とも、性懲りもなく所有してましたが、辞書的にしか使えませんでした。通常の人ならば、こちらのテキストを読むことをおすすめします。法律学というのは、四大文明の頃からあるような学問で、ローマ法などを経て各国に脈々と受け継がれています。歴史の風説に耐えた分厚さがあります。そういう分野であるのに、阿部先生の語り口は独特で面白いと思います。

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