出版社内容情報
およそ500年前から存在する簿記は,「ビジネスの言語」ともいわれ,今日の企業社会において欠かせないものとなっている。本書は商業簿記に関する知識・技術の網羅的な習得を目標に,仕訳票や元帳への記入の仕方から決算の手続きまで,実践で役立つ基礎的事項をわかりやすく説明している。簿記の目的と基本概念,複式簿記の基礎,帳簿記入と決算手続き,現金・預金に関する記帳処理,手形に関する記帳処理,有価証券および固定資産に関する記帳処理,決算の簿記,財務諸表の作成,帳簿組織,株式会社の簿記の15章構成。
1.簿記の目的と基本概念
2.複式簿記の基礎
3.帳簿記入と決算手続き
4.現金・預金に関する記帳処理
5.商品売買に関する記帳処理
6.債権・債務に関する記帳処理
7.手形に関する記帳処理
8.有価証券および固定資産に関する記帳処理
9.資産および収益・費用に関する記帳処理
10.決算の簿記
11.財務諸表の作成
12.帳簿組織(1)-補助記入帳と補助元帳
13.帳簿組織(2)-伝票会計
14.株式会社会計(1)
15.株式会社会計(2)