内容説明
私たちは天皇について、どれほど知っていただろうか?神話と天皇の成り立ち、皇室の祭祀、祝日の由来、日本は立憲君主制国家か、女性天皇と女系天皇の違い…など、日本人として知っておきたい常識を解説。神武天皇以来のY染色体の継承の重要性を説き脚光を浴びた著者、会心の力作。
目次
序章 日本人にとって天皇とは何か
第1章 歴史の中の天皇
第2章 近代国家における天皇制度
第3章 歴史上、女系天皇はいなかった
第4章 国と国民のために祈る天皇
第5章 天皇を論じた古典解説
第6章 天皇制度を理解するための重要な論争
著者等紹介
八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37(1962)年、広島県生まれ。高崎経済大学教授、慶應義塾大学講師、フジテレビジョン番組審議委員などを務める。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史など保守主義の立場から幅広い言論活動を展開。平成14(2002)年、第二回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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