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文化人の通信簿―媚中度から歴史認識まで徹底採点!

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594049416
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0095

内容説明

無責任な言論、歪んだアメリカ批判、ズサンな報道―デタラメで生き延びる言論人を実名で徹底論評。筑紫哲也、田原総一朗、井上ひさし、浅田次郎、大江健三郎、立花隆、本宮ひろ志、西部邁ほか多数。

目次

第1部 対談・媚中度から歴史認識まで徹底採点!(日本における反米の実相とその歴史;偏向するニュースキャスター;彼らは「ブッシュ落選」を叫んだ;文学者の幼い世界観による無知と錯乱;言論界のオソマツな虚人たち;跋扈する国籍不明者たちの正体;衰えたり二匹の反米スピッツ)
第2部 減点通信簿

著者等紹介

田久保忠衛[タクボタダエ]
1933(昭和8)年生まれ。58年早稲田大学法学部卒業、時事通信社に入社。ハンブルク特派員、69年那覇支局長、70年ワシントン支局長、74年外信部長を経て、80年海外事業室長兼論説委員。83年編集局次長。84年杏林大学社会科学部教授、92年より同学部長を経て、同大学客員教授。国際政治学・国際関係論。法学博士。96年第十二回正論大賞受賞

古森義久[コモリヨシヒサ]
1941(昭和16)年生まれ。慶応大学経済学部卒業。米国ワシントン大学大学院留学。毎日新聞記者、サイゴン、ワシントン特派員を経て87年に産経新聞に移籍。ロンドン、ワシントン支局長、初代中国総局長を歴任。現在ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員。『ベトナム報道一三〇〇日』(講談社出版文化賞受賞)など著書多数。ボーン国際記者賞受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渓流

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横柄な田原が去り、空虚な単細胞言説の筑紫が逝っても、植物系の羹とにやけた藤原、まあ言ってみれば進歩的文化人の系譜に連なる彼らの登場で視界良好なりとはいかないニュース業界、その酸性度を中和するには、田久保、古森両氏のアルカリ度の強い言説で中和しておかないと、世の中を見つめる目が酸で溶けてしまう。それを防ぐには格好の本。2011/03/28

あーさー

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どうやら「反米論を撃つ」の続編にあたる作品。私はそちらは未読なのですが、いわゆる「反米」スタンスの文化人を中心にバッサバッサと小気味よく斬り捨てています。2022/07/24

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