• ポイントキャンペーン

日本はテロと戦えるか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594038564
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0095

内容説明

世界は「新しいテロ」に直面している!あまりに無防備な日本―譲歩は更なる悲劇を生む。見事なリーダーシップで日本大使館人質事件を解決したフジモリ氏とわが国きってのテロ専門家による白熱の対論。

目次

第1章 テロの新しい時代がはじまった(九・一一は大量殺戮型テロ;資本主義の中枢を狙った意味 ほか)
第2章 ペルー日本大使公邸人質事件―初めて明かすその舞台裏の全貌(対策の第一歩はテロリストたちの背景を知ること;象徴的な日にテロを決行 ほか)
第3章 テロを未然に防ぐ世界の情報機関(分散していた情報システムを一元化して統合;「起こってしまえば終わり」のテロをいかに防ぐか ほか)
第4章 テロが発生したらどうするか(指導者の陣頭指揮がテロ解決に不可欠;大切なのは指導者と国民が心を一つにすること ほか)
第5章 日本で起こるテロの可能性(オウム真理教のサリン使用は全世界に衝撃;総合戦略を立てて絶対に他には漏らさない ほか)

著者等紹介

フジモリ,アルベルト[フジモリ,アルベルト][Fujimori,Albert]
1938年、ペルーで日系2世として生まれる。国立農科大学を主席で卒業。フランス、アメリカに留学。ペルー農科大学学長。90年、ペルー大統領に当選。92年、左翼ゲリラを鎮圧。97年、日本大使公邸人質事件を解決。2000年、祖国を追われ、現在日本に滞在中。2006年のペルー大統領選挙に向けて準備中

菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
1936年生まれ。東京大学法学部卒。公安調査庁入省。調査第二部長として旧ソ連、北朝鮮、中国の情報分析に当たる。世界各国の情報機関とのパイプを持つ。現在、アジア社会経済開発協力会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。