ニッポン・ゴジラ黄金伝説

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ニッポン・ゴジラ黄金伝説

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594025359
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

大ヒット娯楽映画が、いつの間にか、ニッポンから消え去っていた。1954年。「ゴジラ」の観客動員数、960万人。現在の入場料に換算すれば、興行収入は137億円となる。200万人動員でヒット作と言われる平成の世からすれば、別世界の出来事のようだ。「ゴジラ」は、ニッポンがひたすら豊かになろうとしていた、夢多き楽天的な時代の申し子なのだ。自らをゴジラの同級生と呼ぶ宝田明氏が、円谷英二監督、本多猪四郎監督をはじめ、様々なゴジラの創造者たちとの交流を通して、この時代を流れた娯楽スピリットのなんたるかを語りつくす。

目次

第1章 敗戦、そしてゴジラ(大陸生まれの大陸育ち;引き揚げ ほか)
第2章 あまりに巨大な共演者(『ゴジラ』撮影開始;本多猪四郎監督のこと ほか)
第3章 娯楽映画黄金時代(伝統的二枚目の心得;娯楽スピリットの栄え ほか)
第4章 ゴジラの未来(58歳のゴジラ出演;スピルバーグ、ルーカスの師、本多猪四郎 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

尿酸値高杉晋作

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ゴジラを含め、東宝という映画会社の全盛期を肌で感じられる活気溢れる本でした。石原裕次郎とのエピソードも好きです。2014/03/05

聡太郎

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宝田明の思い出話。古き良き時代というものを経験している人はうらやましい。2011/06/28

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