感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
30
『もじゃもじゃペーター』つながりで、読み友さんに紹介していただいた1冊♡いたずらでは済まされない、かなり本気の悪事を働くマックスとモーリッツ。この子たちに翻弄される大人たちがもう気の毒でたまらない！もう全然笑えない領域です！2人のおしまいも、もはやこれはしょーがない運命。超絶ブラックな内容なのに、そのコミカルな絵に可笑しみを感じちょっと心救われるというギャップが安心感を誘います。30ヵ国語に訳され世界中で愛され続けている理由に納得♡のんちゃんありがとー！2023/03/16
gtn
17
1864年ドイツにて初版。当時既に現在に通ずる絵が完成されていたことに驚く。童謡を画に置き換えると、残酷な結末が際立つ。2020/07/29
あおい
8
うわぁ‥マックスとモーリッツのイタズラが悪どすぎる。さんざん悪さを働いた2人の最期がまたブラック！2023/04/18
月草
4
子供と大人では読んだ後の感想が違ってきそうな絵本です。「ささやかな大人の楽しみを奪わないでくれー」とハラハラしながらも、主人公達の容赦ないイタズラにワクワク。しかし最後にふりかかるお仕置きは結構容赦ない。このお話が書かれた19世紀当時のドイツ人達の生活を垣間見ることも出来ました。2012/05/21
ris3901
3
『別冊太陽こわい絵本』で見て。イタズラの度を越えた悪事を働く二人と容赦ない結末。日本では作ることができなさそうなブラックな創作。オリジナル初版は1870年とのこと。リズミカルな訳が内容を明るく展開させる。2023/07/15
