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てのひら怪談 百怪繚乱篇―ビーケーワン怪談大賞傑作選

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591103876
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

怪異はどこにでもひそんでいる。眼を凝らし耳を澄ませば、ありふれた日常に無数の亀裂が走っているのに気づくだろう。言葉の檻にとらわれた、百通りの怪異。その呪力が何をもたらすかは、読む者のみが知る―。怖くて不思議な全百話。

目次

土星の子供(クジラマク)
出席簿(クジラマク)
額縁の部屋(クジラマク)
プラグイン(クジラマク)
姉やん(田辺青蛙)
蜜壷(田辺青蛙)
月の味(田辺青蛙)
いちご人形(飛雄)
円筒形の幽霊(飛雄)
団欒図(飛雄)〔ほか〕

著者等紹介

加門七海[カモンナナミ]
作家。伝奇小説、フィールドワーク作品を中心に活躍

福澤徹三[フクザワテツゾウ]
1962年生まれ。作家。怪談・ホラー小説を中心に、多彩な作品を精力的に発表し続けている。『すじぼり』で第十回大薮春彦賞を受賞

東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年生まれ。アンソロジスト、怪談専門誌『幽』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ@いつも心に太陽を!

20
800字=原稿用紙2枚以内にまとめるというルールに基づいて書かれた怖い話、不思議な話、奇妙な話あれこれ。はっきり言って怖くはない。それよりも私には意味がよくわからない作品が多い、よってほとんど印象に残る作品がない。そんな私の記憶に引っ掛かったのは『亡妻』『トゥング田』あたりか。『亡妻』は不慮の事故で亡くなった妻が旦那のもとに戻りあれこれ世話してくれるというちょっといい話に思えなくもない前半なのにオチが…こわっ(>□<;)!(怪談とは違った意味で)あんた誰だよ…!2014/01/05

まゆまゆ

16
800字(原稿用紙2枚)以内で書かれたお手軽百物語。本の大きさも丁度てのひらサイズ。心霊的な話だけじゃなく、不思議な話も多数。中にはインパクト大のゾッとする話も。1話が見開き2ページ分なのでスイスイ読めます。楽しかったです♪2016/09/07

ヒロくま

15
てのひらシリーズ、沢山の作家さんのショートショートがまさに百怪繚乱!病院物が怖かったな~私のツボらしい。2014/06/05

たいぱぱ

14
怪談(?)の小話集。読んで大失敗。全然怖くないし、意味がわからない作品もある。2017/04/08

ゆう

9
図書館。てのひらかいだん。2ページの中に色々なお話が詰まっていましたが、どちらかというと怖いというより。?と思う話が多かったかな。2019/08/27

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