内容説明
政治思想は人生の知恵の宝庫である。マキャベリからサンデルまで西欧近現代を代表する14人の思想家。
目次
「政治思想史」で何を学ぶか?
マキャベリ―新しい国家観の誕生
ホッブズ―なぜ人々は国家を形成するのか
ロック―政府は何のために存在するのか
ルソー―なぜ社会契約が必要なのか?
スミス―経済的自由主義の定式化
カント―「啓蒙」と「世界市民」
ベンサム―功利主義と統治
ミル―個性と自由
アーレント―全体主義に抗する複数性の政治
バーリン―多元主義と自由
ロールズ―社会協働と正義の原理
ハーバマス―公共性と正統性の政治理論
ノージック―最少国家の擁護
サンデル―公共性と共和主義
著者等紹介
仲正昌樹[ナカマサマサキ]
1963年広島生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、金沢大学法学類教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。