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叢書・ウニベルシタス
儀礼としての相互行為―対面行動の社会学 (新訳版)

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  • サイズ B6判/ページ数 326,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588099038
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1336

出版社内容情報

人と人との対面的状況下での行為のパターンを体系づけ,相互行為の場における儀礼的.慣習的要素を抽出しつつその社会的機能を究明する。ゴッフマン社会学の主著。

内容説明

人と人との対面的状況における行為のパターンを詳細に分析・体系化し、相互行為の場における儀礼的要素を抽出しつつその社会的機能を究明する。日常生活の微視的分析をもとに人間の社会的行動原理を基礎づけたゴッフマン社会学の主著。

目次

第1章 面目‐行為―社会的相互行為における儀礼的要素について
第2章 敬意表現と品行の性質
第3章 当惑と社会的組織
第4章 相互作用からの心的離反
第5章 精神的症候と公序良俗
第6章 アクションのあるところ

著者等紹介

ゴッフマン,アーヴィング[ゴッフマン,アーヴィング][Goffman,Erving]
1922‐83。現代アメリカの代表的な社会学者。カナダに生まれ、トロント大学卒業後アメリカに移住。シカゴ大学大学院(社会学専攻)に進み、W.L.ウォーナーに師事。49年同大学で修士号を取得し、同年より51年までエディンバラ大学の社会人類学科に籍を置き、シェトランド諸島のフィールド・ワークに従事。53年にその成果をまとめた論文でシカゴ大学より博士号を受ける。54年より57年まで合衆国国立精神衛生研究所の研究員として研究のかたわら、精神病患者の参与観察を行なう。カリフォルニア大学バークレー校教授、ハーバード大学国際問題研究センター特別研究員、ペンシルバニア大学人類学・社会学系教授を歴任。この間、61年マッキーヴァー賞を受賞、82年アメリカ社会学会長に選任される

浅野敏夫[アサノトシオ]
1947年に生まれる。茨城大学文理学部英文学科卒業。現在茨城キリスト教大学短期大学部教授。現代アメリカ文学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。