• ポイントキャンペーン

叢書・ウニベルシタス
遊びとしての読書―文学を読む楽しみ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 479,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588006678
  • NDC分類 019
  • Cコード C1390

出版社内容情報

歴史学,社会学,精神分析,言語学,哲学等々にわたる広汎な知見を綜合して,読むという活動の未知の可能性をさぐる。読書を遊びの視点から考察した実践的読書論。

内容説明

ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』、カイヨワ『遊びと人間』を出発点として、読書を遊びの視点から考察した実践的読書論。歴史学、社会学、精神分析、言語学、哲学等々にわたる広汎な知見を綜合して、読むという活動の未知の可能性をさぐる。

目次

第1章 遊びとその機能
第2章 読もうとする欲求―あるいは主体
第3章 幻想―あるいは二者の間
第4章 他者性の顔―あるいは対象
第5章 文学的な遊びと遊びの弁証法
第6章 文学を読む
第7章 誰が文学で遊んでいるのか

著者等紹介

内藤雅文[ナイトウマサフミ]
1952年生、筑波大学大学院文芸言語研究科各国文学専攻博士課程修了。フランス文学専攻(マルセル・プルーストの研究)。現在、千葉大学・武蔵大学非常勤講師。訳書:R.ヤーコブソン他『詩の記号学のために』(共訳)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。