出版社内容情報
フッサールを最初にフランス思想界に紹介した論考をはじめ,1929年から92年の63年間に亘るレヴィナスのテキストを集成し,その思考の多彩な展開を示す。
内容説明
1929‐1992年の63年間にわたるレヴィナス哲学の精髄を集成、その思考の多様な展開を証示。
目次
歴史の不測(序文―歴史の試練、思考の要請;一九三四年にヒトラー主義を考える;フッサール、ハイデガー、ジャン・ヴァール;サルトル、実存主義、歴史;平和的共存;世俗性と道徳;対話)
自由と命令(序文―倫理的個人主義の哲学;自由と命令;超越と高さ)