出版社内容情報
自然科学と宗教と政治を統一的に把握する〈哲学〉のことばで歴史的人間学を構築する試み。現代ドイツを代表する哲学者・物理学者が古今東西の知の空間を逍遥する。
内容説明
人間の手になる豊饒な「庭」のイメージの下に、自然科学と宗教と政治を統一的に把握する「哲学」のことばで歴史的人間学を構築する試み。現代ドイツを代表する哲学者・物理学者が古今東西の叡知を逍遙しつつ広大な知の空間を創出する。
目次
緒論
第1章 平原と危機
第2章 主体の生物学に寄せて
第3章 哲学伝承
第4章 神学と瞑想