出版社内容情報
権力，カリスマ，宗教的畏怖…など，文化的実践に内在する社会的エネルギーがいかに交渉され交換されるのか。歴史劇・悲劇・ロマンス劇・喜劇を評読し解き明かす。
内容説明
文化的実践に内在する社会的エネルギー（権力、カリスマ、性的興奮、集団的夢、宗教的畏怖、等々）が、いかに交渉され交換されるのか。シェイクスピアの四ジャンル＝歴史劇・喜劇・悲劇・ロマンス劇を評察し解き明かす。
目次
第１章 社会的エネルギーの循環
第２章 見えざる砲弾
第３章 虚構と摩擦
第４章 シェイクスピアと悪魔祓い祈祷師
第５章 地上の楽園の戒厳令
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青縁眼鏡
2
難しい。ところどころ「そういうことか」とわかる箇所もあるが、著者の言葉遣いが難解で理解に時間がかかる。もう一度読まなくては。2019/02/10
