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出版社内容情報
17?18世紀において「仮面を被った行為」や「社会の因習」を批判するためにどのような言語が使われ議論がなされたのか。ルソーをはじめ数々の実例から解き明かす。
内容説明
17‐18世紀の啓蒙の時代において、仮面を被った行為、社会の因習などを批判するためにどのような言語が使われまたいかなる議論がなされたか。モンテスキュー、ヴォルテール、ルソーの思想と文体、あるいは礼節の教義、神話と神話学を分析・検証して解き明かす。
目次
第1章 civilisationという語
第2章 お世辞について
第3章 追放・風刺・専制―『ペルシャ人の手紙』
第4章 ヴォルテールの二連発銃
第5章 病のうちなる治療薬―ルソーの思想
第6章 十七・十八世紀における神話と神話学
結びにかえて―「私はハーデスの門のように憎む」…