出版社内容情報
21世紀にふさわしい新しい家族像の構築は可能なのか。忌憚のない識者の見解から、日本の家族のあるべき将来像を考察する。
内容説明
晩婚、非婚、少子化、家庭内暴力、子殺し、親殺し…様々な困難を抱える日本家族の崩壊を食い止め、再生の具体的方法をさぐる。
目次
1 新しい家族づくり(新しい家族づくり(鈴木光司))
2 家族の現在(少子化を考える(川本敏)
長寿社会の家族(畠中宗一)
富裕化社会の家族(畠中宗一)
地域のなかの家族(岩本由輝)
アジアの家族像(佐藤康行))
3 旅する家族(旅する家族(立松和平))
4 家族の過去・現在・未来(シネマの中の家族(松本侑壬子)
二十一世紀の父親像(黒柳晴夫))
5 大きい家族と小さい家族(文芸の家族像(諏訪春雄))