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アシアーナ叢書
泰山―中国人の信仰

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585020813
  • NDC分類 222.12
  • Cコード C1314

内容説明

20世紀のフランス東洋学を代表するシャヴァンヌの古典的名著、初の翻訳。泰山をとりまく歴史・宗教・民族・文学・書芸術について古代から近世までたどる。清朝最末期の1907年に撮影された写真と拓本60枚を収録。いずれも旧中国の文物と人々の信仰の実態を伝える貴重な影像。

目次

第1章 泰山の信仰(泰山の役割―自然神としての泰山;信仰の変遷―命が生まれ帰りつく山;封禅―その実態とまつりの目的;民間の信仰―東嶽大帝と碧霞元君)
第2章 泰山の史跡(泰山山頂の名所旧跡;十八盤から山麓まで;蒿里と社首、泰安府とその周辺 ほか)
第3章 泰山の民俗(稗史・小説に描かれた泰山府君;五岳真形図と道教)

著者等紹介

菊地章太[キクチノリタカ]
1959年、横浜市生まれ。筑波大学大学院博士課程中退後、フランス・トゥルーズ神学大学高等研究院留学。現在、桜花学園大学人文学部助教授。専攻、比較宗教史
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