東北アジア時代への提言―戦争の危機から平和構築へ

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東北アジア時代への提言―戦争の危機から平和構築へ

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784582481419
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C0031

内容説明

朝鮮半島の危機をいかに乗り越えるのか。中国・韓国・日本の3カ国の研究者が、戦争の危機を克服し、東北アジアの安全保障と経済協力を実現するために、日本が何をなすべきかを提言する。

目次

序論 東北アジアにおける平和構築の条件―ポスト冷戦・グローバル反テロ戦争の下で
第1部 朝鮮半島をめぐる新しい情勢と日本の役割(日朝首脳会談の成果と展望;韓国の政治変化と韓米日同盟関係の未来;日朝交渉と日本の選択―東北アジア平和構築における日本の役割 ほか)
第2部 東北アジア地域経済協力の新たな展望(東北アジア平和体制構築と経済協力;東北アジア地域経済協力の進展と未来;日朝経済協力と東北アジア開発協力体制の展望 ほか)
第3部 東北アジア地域安全保障対話の可能性(東北アジアの安全保障と発展の問題について;大量破壊兵器と東北アジアの平和;朝鮮半島非核化への道筋 ほか)
むすびに代えて 東北アジア安全保障協力機構の構想に向けて―「一〇年危機」からの展望

著者等紹介

武者小路公秀[ムシャコウジキンヒデ]
1929年、ベルギー・ブリュッセル生まれ。学習院大学卒、パリ大学・プリンストン大学留学。学習院大学・上智大学教授、国連大学副学長等を経て、中部大学中部高等学術研究所所長・教授。反差別国際運動(IMADR)副理事長、大阪アジア太平洋人権センター会長、大阪国際平和センター会長等、公職を多数歴任。専門は国際政治学。著書・論文多数

徐勝[ジョショウ]
1945年、京都府生まれ。国立ソウル大学校修士。立命館大学法学部教授。比較人権法(東アジア)を専門とし、東アジアにおける重大な人権侵害とその回復、同地域における和解と平和を研究。立命館大学国際地域研究所専任研究員、日本平和学会理事、日本国際法律家協会理事

松野周治[マツノシュウジ]
1950年、和歌山県生まれ。京都大学大学院経済研究科博士課程単位取得。立命館大学経済学部教授。日本アジア経済関係史を専門とし、日中関係を中心に東北アジア経済の歴史と現状を研究。立命館大学国際地域研究所プロジェクト「北東アジアにおける地域経済協力と平和構築」研究代表者

夏剛[カゴウ]
1954年、中国上海市生まれ。中国社会科学院大学院文学修士。中国社会科学院外国文学研究所講師、京都工芸繊維大学助教授を経て、立命館大学国際関係学部教授。専門は日中文化・社会比較。立命館大学国際地域研究所専任研究員
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