二見文庫<br> 恐怖の百物語〈第4弾〉

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二見文庫
恐怖の百物語〈第4弾〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576950761
  • NDC分類 147
  • Cコード C0195

内容説明

全国の視聴者から寄せられた世にも不思議な霊体験をもとに関西テレビが放映して話題の人気番組を活字化。「闇のなか、恐怖の肩叩きゲーム」「呪われた公衆電話」「首のない市松人形」「犬たちが遠吠えする夜の恐怖」「凶事を告げる謎の予兆」「ちょうど一年後の崇り」「霊を招く恐怖のドライブ」など、怪奇実話21話を収録。

目次

第1章 霊魂に魅入られた学校
第2章 戦慄の噂が現実になるとき
第3章 身の毛もよだつ恐怖の訪問者
第4章 この世に残る亡者の怨念

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

125
関西テレビで放映された伝説の人気心霊番組「恐怖の百物語」の活字化の4冊目ですね。この種の本の全てが実話だとは思いませんが、でも全部が嘘だったらつまらな過ぎますから私は霊の存在を信じたいですね。『この世に残る落武者の怨念』小学校の時に初めて高野山に行って、鎧兜を身に着け、ざんばら髪をした落武者を目にする。数年後の深夜に「塩を清めに行ってこい」とのお告げを聞いてから毎年二月に行く様になる。中学三年の時に、初めて落武者を見たせせらぎで血だらけの腕に足首を掴まれながら何とか逃げ帰るが背中に一生消えない刀傷が残る。2020/05/31

キー

10
1991年の関西テレビの怪談トーク番組『恐怖の百物語』から、体験談を物語形式で収録したものの第四弾。1995年作品。 今作でも、前作同様に、スペシャル番組として単発で放送されていた頃の作品ですが、どんどん体験談のレベルが上がっているような気がします。 今作では、友達以上恋人未満の女性が死んでしまう、という切ない「僕を誘いにやってくる赤いマニキュア」、通り魔のように防ぎようがない怨霊が登場する「この世に残る落武者の怨念」「黒猫の祟り」の3本は、かなりいい話だと思いましたよ。2020/08/23

澤水月

0
960823

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