双葉文庫
朝虹ノ島―居眠り磐音江戸双紙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575661798
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

炎暑がつづき、江戸が夏の盛りを迎える頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は、相も変わらぬ浪々の日々を送っていた。そんな折り、楊弓場「金的銀的」の朝次の口利きで行方知れずの娘芸人探しをすることに…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十弾。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっくん

40
シリーズ第10巻。鳥取藩のお家騒動に巻き込まれるのかと思えば、あっさり解決(?)今後も何かあるのか。2017/09/08

Atsushi

36
居眠り磐音シリーズ10作目。因幡鳥取藩の内紛に巻き込まれるやら、豆州熱海と伊豆山で大立ち回りと相変わらず忙しい磐音。江戸城修復を巡る汚職も鮮やかに成敗。分からなくもないが女にもモテる。奈緒やおこんに続き桜子と、うらやましいぞ、磐音。2019/01/21

はる

34
通りすがりに人を助けたらお家騒動に巻き込まれた磐音。しかも、密書を届けてほしいと長屋に置いていかれるのを律儀に届けるのがなんとも磐音らしい。一見片付いたような鳥取藩のお家騒動もなにやら続きそうな気もします。しかも包平まで欠けた!そして、今回も武左衛門にイライラ。だけど、磐音や品川殿がお給金をお内儀に渡すのは納得。これからも直接武左衛門に渡してはなりませぬ。2019/09/23

くまクマ

34
10/51冊目。官製談合を叩き斬る。朝に上る虹のように🌈清々しい気持ちかな。頑張れ磐音!2018/11/21

よむよむ

25
研ぎ師鵜飼百助さん、かっこいい~2013/07/28

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