内容説明
ブラジルに生まれボールとともに育った彼らは何かに導かれるように父母の国へやって来た―。王国ブラジルからやって来た「サッカー開拓移民」たちの系譜をたどる、もうひとつの日本サッカー史。
目次
第1章 日系ブラジル人たちが、両親の祖国へやって来た(サンパウロの日系人リーグ―カイオ・モリの述懐1;先駆者―ネルソン吉村;日本代表のブラジル遠征―カイオ・モリの述懐2 ほか)
第2章 本当のプロが来日し、やがてJリーグが始まった(永遠の得点王―カルバリオ;元クラッキ候補生―マリーニョ;ブラジル代表の元キャプテン―オスカー ほか)
第3章 サッカーのためにやって来て、永住を決めた助っ人たち(チグリーニョ(小さな虎)―与那城ジョージ
30年の日本暮らし―セイハン比嘉
ボリビア生まれの名リベロ―石川康 ほか)
著者等紹介
加部究[カベキワム]
1958年前橋市生まれ。立教大学法学部卒業。スポーツ新聞社勤務を経て、フリーランスのスポーツライターに
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