弾圧―近親憎悪の長州戦争

弾圧―近親憎悪の長州戦争

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784575288124
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0095

内容説明

長州力の真実はターザン山本しか語れない!!週刊プロレスを追いやられたターザン山本のリベンジ…これは平成の長州戦争だ。

目次

第1章 雌伏と一発逆転(長州のアイデンティティは“溜め”と“雌伏”と“情念”だ;挫折と失敗に終わった凱旋帰国。藤波と大きな明暗分ける ほか)
第2章 山本、Uはお前だ(パキスタン、ソ連、中国…そこにはもうひとりの長州がいた…;Uは長州にとって天敵だった。そのUに私は入れこんでいった…)
第3章 突然、佐山参上(同じ長州出身でも長州は現実の変革者。佐山こそ革命児だった;『週刊プロレス』の創刊号の表紙を飾ったのは佐山だった ほか)
第4章 私怨の長州戦争(ベースボール・マガジン社で私はひとりで長州戦争をやった…;長州語録の名言は私と長州の接近戦の中から生まれていった… ほか)
第5章 弾圧への決断(意外にも長州は政治的駆け引きにたけたテクニシャンだった…;取材拒否の戦争では新日本プロレスの圧勝に終わる ほか)
第6章 さらば同時代人(猪木の引退によって猪木の記憶が化石となってしまった…;長州は蝶野と握手した時「お前は両手だよな!」といった… ほか)
最終章(長州が初めて猪木超えをしたのは平成7年10月9日だった;マット界の“関ヶ原の戦い”のあとにさらにもう一つの戦いが… ほか)