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ホラー・ジャパネスクを語る

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784575234695
  • NDC分類 910.4
  • Cコード C0095

内容説明

怖ろしくも懐かしい日本の闇を、作家たちとたどる。

目次

江戸怪談とホラー小説原体験を語る(宮部みゆき)
都市崩壊の怪奇幻想譚を夢想して(津原泰水)
脳内岡山界でホラー小説を書く(岩井志麻子)
虚構の中に真実の「怪」を紡ぐ(福沢徹三)
オカルトを巡って、言霊に導かれて(加門七海)
幽霊小説と日本「怪」文化を語る(京極夏彦)
ホラー・ジャパネスクの時代(東雅夫)

著者等紹介

東雅夫[ヒガシマサオ]
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。アンソロジスト、ホラー評論家。2001年1月より文芸雑誌「小説推理」(小社刊)誌上で“幻想と怪奇”時評を連載中

岩井志麻子[イワイシマコ]
1964年、岡山県生まれ。高校生のときに第3回少女ジュニア短編小説新人賞に佳作入選し、86年に少女小説作家としてデビュー。99年「ぼっけえ、きょうてえ」で第6回日本ホラー小説大賞を受賞。2000年書き下ろしを加えた、同タイトルの作品集で、第13回山本周五郎賞を受賞。2002年『自由恋愛』で第9回島清恋愛小説賞を受賞。同年『チャイ・コイ』で第2回婦人公論文芸賞受賞

加門七海[カモンナナミ]
東京都生まれ。美術館学芸員として勤務の後、1992年『人丸調伏令』でデビューする

京極夏彦[キョウゴクナツヒコ]
1963年、北海道生まれ。桑沢デザイン卒業後、グラフィックデザイナーとして広告代理店勤務。その後、独立し制作プロダクションを設立。94年に『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞長篇部門、97年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞を受賞

津原泰水[ツハラヤスミ]
1964年、広島県生まれ。89年に津原やすみ名義で少女小説作家としてデビュー。「わたしのエイリアン」シリーズで一躍人気作家となるが、96年に少女小説を引退。97年、菊地秀行、綾辻行人、小野不由美各氏の推薦により『妖都』を発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おか

67
文芸評論家の東雅夫と宮部みゆき、津原泰水、岩井志麻子、福澤徹三、加門七海、京極夏彦、三津田信三との対談集。宮部さん目的で読んだけど 結局 ホラーの分野で 又しても読みたい本が続出!例えば田中啓文の「水霊 ミズチ」、レズリー・ポールズ ハートリー「ポドロ島」、筑波昭「津山三十人殺し」、遠藤周作「怪奇小説集」、江戸の伝奇小説ー復讐奇談安積沼、桜姫全伝曙草紙 等々\(//∇//)\2018/07/22

尾白

4
明日からのイベント参加用の本を探すために読了。15年前に出版された本ですが対談相手も豪華だし、次々読みたい本?が増えて困る?(困るポーズだけなのは、皆さんも同じかと(笑)2018/07/31

あっちー

1
図書館本 シーズンにはちと早い、春のホラー祭を始めました。好きな作家が大半とはいえ、未読の作品についての話や、知らなかった作家のホラー談義は面白かった。探して読んでみよう。2015/04/01

春風のぼる

1
不思議です。面白い。

なつ

1
面白い。こういうの好き。2007/07/16

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