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PHP文庫
日露戦争がよくわかる本―20ポイントで理解する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569661292
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0193

出版社内容情報

20ポイントで日露戦争の全体像を解説した本。

日露戦争はなぜ起こり、いかなる経緯をへて終結したのか。また各戦場での激闘の模様とは――20ポイントで全体像をわかりやすく解説。

内容説明

東洋の小国日本が屈指の軍事大国ロシアを打ち破り、全世界を驚嘆させた日露戦争。わずか100年前の出来事だが、二〇三高地、日本海海戦などの断片的な知識はあっても、この戦争がなぜ起こり、いかなる経韓によって勝ったのかを整理して理解するのは難しい。本書では、20の設問に答えるかたちで史実の流れをわかりやすく解説した。知識ゼロからでもよくわかる手軽な入門書。

目次

日露戦争は、いつ、どこでおこなわれたのですか。日本が勝った戦争だそうですが、初めから勝てると思って始めたのですか。
日本はなぜロシアと戦うことになったのですか。最大の問題は韓国(朝鮮)だったといわれますが、どういうことですか。
日露戦争が始まったとき日本はどの程度の軍隊を持っていたのですか。そして、戦争はどんな形で始まったのですか。
日露戦争は百年前の戦争ですが、当時の日本はどんな社会だったのですか。またロシアはどんな社会だったのでしょうか。
日本を応援する外国はあったのでしょうか。
旅順で激しい戦闘があったと聞きますが、なぜ旅順が戦場になったのですか。どんな戦闘があったのですか。
旅順攻略戦で多くの将兵が死んだのはなぜですか。間違った作戦をたてたからですか。
旅順攻略戦における二〇三高地というのはどんなところだったのでしょうか。二〇三高地を日本軍が占領して、旅順攻略戦が終わったのでしょうか。
二〇三高地を落として旅順は自動的に陥落したのですか。
旅順のほかは、どんな戦場が有名ですか。〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

6
旅順攻略戦の乃木無能神話批判など、当時の戦史研究の成果を取り入れながら、日露戦争のオーソドックスな経緯を描いている。当時の日本がアジアに進出し、西洋列強と並ぶ帝国主義国家であることを示すターニングポイントに当たるからか、国際的な駆け引きがダイナミックで面白い。パーフェクト・ゲームだった日本海海戦でも、過度の東郷礼賛に傾かず、直前まで戦法に悩んでいた説を紹介するなど、入門書ながらちょっと先を知りたくさせるいいバランスである。三笠等の六六艦隊がほとんど英国製戦艦ばかりだったのは意外だった2014/05/15

あさ

0
これだけ読んで鵜呑みにしなければ。まあ。2009/06/06

だま

0
さささっと、勉強できた。2010/02/16

Masarin

0
日露戦争の概要がわかる本。日露戦争後の韓国併合や大東亜戦争に至る過程についてはやや左翼史観に近いが、割とよくまとまっていると思う。2018/03/21

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