出版社内容情報
本書ではヨーロッパ文明や精神の礎となった名家、地中海、独裁、民族、大学、祝祭など15のテーマでヨーロッパを解剖。知的満足度120%!
観光地として根強い人気があるヨーロッパ。旅行に行く前にヨーロッパについてある程度の知識を持っておきたい。はたまた、ヨーロッパ自体の歴史や文化に興味がある。本書はそんな方に最適のヨーロッパ史の入門書です。ガイドブックよりはるかに詳しく、専門書よりも断然読みやすく書かれています。
▼本書は通常の歴史書のように古代から現代にいたる時間の流れに沿って書かれていません。「ヨーロッパ精神」を形づくっているものを15のテーマに分け、さまざまな時代の出来事の中からそのテーマをよく象徴するものを取り上げました。こうすることで時間の流れでは見えなかったヨーロッパの本質がくっきりと浮かび上がってきます。また、なにも最初から順に読んでいく必要はありません。好きなテーマから、関心のある出来事からつまみ食いしていただければけっこうです。きっといままで気づかなかった新たなヨーロッパの姿に出会うことでしょう。写真多数掲載。
●名家
●怪異
●異郷への誘い
●女性
●独裁
●キリスト教
●地中海
●革命
●民族
●芸術・文化
●騎士
●祝祭
●建築
●アカデミー
●都市
内容説明
本書は、つまみ食い的でもかまわないからヨーロッパの歴史や文化についての知識を得たい、ヨーロッパ観光の座右の書が欲しい。このような要望にぜひとも応えたいという気持ちから生まれたものです。15の大きなテーマをたて、ヨーロッパの歴史にさまざまな方面からのアプローチを試みてみました。
目次
名家―西洋史を形づくった高貴な血統
怪異―ヨーロッパの暗闇に光を
異郷への誘い―まだ見ぬ世界へ向かって
女性―歴史を彩った一方の主役たち
独裁―神をも恐れぬ所業
キリスト教―ヨーロッパ人の精神基盤
地中海―東西文化の架け橋
革命―変革と停滞に揺れながら
民族―大国の狭間に生きる
芸術・文化―ヨーロッパ文化のルーツを求めて
騎士―ヨーロッパ中世の花形
祝祭―連綿と受け継がれる伝統
建築―歴史が息づく景観
アカデミー―いまにつながる学問の系譜
都市―盛衰をみつめつづけた証人
感想・レビュー
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ちくわん
まままま
k_
なつき