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金正日と金大中―南北融和に騙されるな!

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569612683
  • NDC分類 312.21
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  金正日のペースで進んだ南北首脳会談。本当に平和が訪れるのか。金正日の謀略を明示し、左傾化する韓国社会の危うさを説く緊急提言。  6月の南北首脳会談、ロシアのプーチン首相との会談などで朝鮮半島の雪解けが演出されている。本当に平和的解決の道を辿るのか。▼本書では、韓国筋の情報に詳しい著者が、北朝鮮・韓国両者の思惑を読み解き、大混乱の時代の到来を予測する。▼まず、「悪政五年・金正日政権」と銘打ち、金正費が、北朝鮮による統一を実現すべく、核ミサイル開発にまい進してきた事実を明示する。またその犠牲になった北朝鮮人民の飢餓問題にも触れ、約三百五十万人が死亡したと論ずる。次に韓国の問題として「金大中の時代・高まる『反米・親北』」と銘打ち、金大中政権下での韓国の社会状況が変わったと指摘する。南北問題に冷静に対応していた保守派が消え、親北的政治家に牛耳られている事、国民の「平和ボケ」的状況、高まる反米感情と民族意識等から、北朝鮮主導の「反米・反日統一国家」出現の危険性を説く。▼日本人が考えるべき半島問題のポイントがわかる緊急発刊の書。  ●第1章 悪政五年・金正日政権 ●第2章 金大中の時代・高まる「反米」「親北」 ●第3章 米中日・今後を読むシナリオ 

内容説明

緊急発刊!北朝鮮のワナに嵌った韓国「大混乱の時代」が目前に迫る。

目次

第1章 悪政五年・金正日政権(北朝鮮の「対南解放政策」は変わったか?;革命家は目的達成のために握手もする;餓死者・三百五十万人の根拠;「あなたの家族は何人死にましたか?」 ほか)
第2章 金大中の時代・高まる「反米」「親北」(太陽政策ではなく春風政策;保守派の言論にかかる強い圧力;保守的な国民運動団体も金大中シンパの手に;光州事件から始まっている ほか)
第3章 米中日・今後を読むシナリオ(北朝鮮を現状維持したい中国;南北首脳会議に深くコミットした中国;米朝ダイレクト交渉が難しくなってきた;在韓米軍撤退の強風が吹く ほか)