PHP business library<br> 家康、封印された過去―なぜ、長男と正妻を抹殺したのか

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家康、封印された過去―なぜ、長男と正妻を抹殺したのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569604060
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0221

出版社内容情報

  徳川家康の正室・築山殿と長男信康はなぜ殺害されたのか???織田信長に謀殺されたとする定説を、大胆な仮説をもとに覆す!  日光東照宮は日本を代表する観光地だが、そこに祀られている「神」は徳川家康である。人間・家康が神になる過程で、多くの「過去」が幕府御用学者の手で封印され、神君伝説が創作された。その代表的なものが正室・築山殿と嫡男・信康の殺害である。絶世の美女だった妻と優秀な長男を、なぜ家康は殺さなければいけなかったのか。 定説では、織田信長が殺害命令を出したとされている。信長の娘婿である信康と妻・徳姫との不仲、築山殿の武田氏との内通がその理由として挙げられているが、それらはすべて幕府御用学者の創作だ、と著者は力説する。では、事件の真相は……。 その謎を解く鍵として、著者は事件の直前に誕生した二代将軍・秀忠の存在に注目する。三男坊の秀忠がなぜ将軍になれたのか……。将軍になれなかった信康と、死後、悪女の汚名を着せられた築山殿の無念を晴らすべく、本書では大胆な無理をもとに「信康・築山殿殺人事件」の真相に迫る。  

内容説明

徳川家康の正妻・築山殿と長男・信康の殺害を指示したのは本当に織田信長なのか?なぜ、三男・秀忠が徳川家の世継ぎになったのか?神君伝説に隠された家康の正体に迫りながら真相を大胆に推理する。

目次

第1章 徳川家康・神君伝説の虚像を剥ぐ
第2章 「信康・築山殿殺人事件」の鍵を握る人物たち
第3章 濡れ衣を着せられた覇王・織田信長
第4章 事件の発端は徳川家の御家騒動である
第5章 真犯人・徳川家康を裁く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パスカル

0
まぁ、タヌキ親父が抹殺したんだろね。神君扱いされてるとはいえ、実像はまた別物っしょ。そうでなきゃ、生き抜いて覇者になどなれんて。2022/03/30

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