「熱論」合州国家・日本―21世紀の国のかたち 繁栄のかたち

「熱論」合州国家・日本―21世紀の国のかたち 繁栄のかたち

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569602332
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

出版社内容情報

  低迷する経済、火だるまの財政、期待はずれの行革……。日本再生には地方主権しかない! 3人の論客が新日本建設のシナリオを描く。  低迷を続ける経済、一向に進まない行革、過密と過疎によって生じる非効率……。いま崖っ淵に立っている日本を再生させる手だてはないものか。そうした閉塞状況を打開する、もっとも有効かつ現実的な方法こそ、47都道府県を適正な経済規模、人口規模で分割し、日本をいくつかの独立した国家群に再編成する「道州制」の導入だと、本書の著者たちは口を揃えて言う。 三人の道州制構想の出発点は、九州府の独立(平松)、ボーダレス化を念頭においた地域国家(大前)、関西州の独立(江口)と、それぞれ異なるが、道州制を導入すれば、自助努力によって地方が活性化し、小さな政府が実現する。結果、日本全体の再生に結びつくという結論で一致している。 地方の時代といわれつつ、相変わらず東京中心の発想ばかりが罷り通る日本。アメリカやイギリスは地方への積極的な権限委譲を行なって、見事に再生した。21世紀の繁栄と「国家のかたち」を提唱する一冊。  

内容説明

崖っ淵の日本を救出する!!「官」から「民」へ、「中央」から「地方」へ今こそ道州制の断行を。

目次

第1章 閉塞感強まる政治と経済の現状
第2章 中央集権システムの破綻
第3章 公共事業に顕著に現れた中央集権の無駄
第4章 地方主権・地域主権・地方自治の意義
第5章 道州制のあるべき姿とは
第6章 切磋琢磨できる道州制
第7章 道州制で地方はどう変わるか