出版社内容情報
現代人が抱える心の悩み、心の渇き、閉塞感に、どう応えうるか。カウンセリング心理学の概要と実践法をわかりやすく説いた初の入門書。 「カウンセリング」ということばが日常的に使われるようになった。ここでいうカウンセリングとは、人生問題の相談にのる相談活動、もしくは援助活動全般をさしている。たとえば法律相談、育児相談、健康相談、結婚相談、職業相談、留学相談、心理相談などが含まれる。 これらの相談活動の一貫した原理・技法・理論等を研究・開発するのが「カウンセリング心理学」で、その成果は今や専門のカウンセラーのみならず、企業の管理職、教育に携わる親や先生、患者と接するナースなど、あらゆる職業の人々に幅広く活用されている。 本書は、カウンセリングに関心のある方々に、カウンセリングという援助活動を支えているカウンセリング心理学の概要と実践法を易しく説いた、初の入門書である。職場や学校、家庭など、あらゆる場で生じる人間関係の悩みに、また現代人の抱える心の渇き・閉塞感に、どう応えうるか。ますますニーズの高まる心理学への格好の手引き。
内容説明
「カウンセリング」ということばが日常的に使われるようになった。ここでいうカウンセリングとは、人生問題の相談にのる相談活動、もしくは援助活動全般をさしている。そして、「カウンセリング心理学」とは、あらゆる人間関係を対象とするカウンセリング活動を研究する心理学で、その成果は、今や専門のカウンセラーのみならず、企業の管理職、教育に携わる親や先生、患者と接するナースなど、あらゆる職業の人々に幅広く活用されている。本書はその概要と実践法を易しく説いた、初の入門書。
目次
プロローグ 私はなぜカウンセリング心理学の道に進んだか(教師を志すまで;陸幼教育が原点だった;教育学への失望が転機に ほか)
第1部 カウンセリング心理学とはどのようなものか(隣接領域との相異;カウンセリングとカウンセリング心理学;カウンセリング心理学と臨床心理学 ほか)
第2部 カウンセリング心理学の実践法(職場―部下を育てる;教育―子どもの心を育てる;家庭―結婚を育てる ほか)
第3部 カウンセリング心理学を学ぶとはどういうことか(カウンセリング理論;カウンセリング技法;社会・文化的観点 ほか)
エピローグ 日本におけるカウンセリング心理学の課題
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