PHP文庫<br> 反日的日本人の思想 - 国民を誤導した12人への告発状

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PHP文庫
反日的日本人の思想 - 国民を誤導した12人への告発状

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  • サイズ 文庫判/ページ数 388p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569573274
  • NDC分類 304
  • Cコード C0130

出版社内容情報

戦後日本を誤導した進歩的文化人を斬る快著。  日本と日本人を卑しめ辱め、戦後日本をミスリードしてきた「進歩的文化人」12人を俎上にあげ、彼らの反日思想の源流を斬る快著。  本書は、ベストセラーになった『悪魔の思想』の文庫化である。 日本という国家とその主体である日本国民を、限りなく卑しめ、蔑み、劣った者として罵り、国益を外国に売り渡す思想……。著者はそれを「悪魔」のような「反日的思想」と呼ぶ。 著者によれば、この「反日的思想」は日本の敗戦を契機にして、にわかに湧きだし、論壇を占拠した、いわゆる進歩的文化人たちによって、戦後50年の長きにわたって、日本と日本人を誤導してきたという。 本書は、進歩的文化の代表と目された大塚久雄、大内兵衛、丸山眞男、久野収、加藤周一、向坂逸郎、大江健三郎ら12人を俎上にのせ、そのポイントとなる発言を細かく引用、点検し、その思想の発生源に鋭く迫っている。「ああ源流はこれだったのかと、必ずやひざを叩いて頷いていただけるはず」と著者自らまえがきに記しているように、その迫りようは徹底的であり、その徹底さに快ささえ感じる、胸をすく評論である。  ●第1章 こんな国家に誰がした ●第2章 「日本は第二次大戦の主犯」と言う歴史の偽造家 ●第3章 「ソ連はすべて善、日本はすべて悪」の煽動者 ●第4章 国民を冷静に二分する差別意識の権化 ●第5章 栄達のため、法の精神を蹂躙した男 ●第6章 金日成に無条件降伏の似非出版人 ●第7章 恫喝が得意な権力意識の化身 ●第8章 祖国をソ連に売り渡す“A級戦犯” ●第9章 その正体は、北京政府の忠実な代理人 ●第10章 最も無責任な左翼・教条主義者 ●第11章 日本を経済的侵略国家と断定する詭弁家 ●第12章 国家間の原理を弁えない謝罪補償論者 ●第13章 近代日本を全否定した国賊

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

bakayan

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戦後の左翼思想の氾濫について、かつて共産党員だった著者の丁寧な説明によってようやく謎が解けた;) 共産主義の実現が人類にとって至上の幸福状態の達成だとして、伝統的な文化、歴史観、価値観や社会秩序を根底から混乱させ崩壊させることで、新しい秩序をもたらすという革命論が日本には根付かなかったため、軍備を放棄することで、ソ連、北朝鮮中国等の共産主義国に占拠されるのを夢見て、その統治下で顕職にありつこうとする媚びへつらいが、進歩的文化人を産んだとのこと。 要するに中二病だったのですね ̄□ ̄;)2014/10/22

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