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出版社内容情報
アセアン通貨危機、中国の内乱、アジア軍備拡張競争、中央アジアの石油争い。流動化するアジアの今後を歴史の視座で読み、日本の出方を問う。
内容説明
アジアの行動原理を知らなければ21世紀は生きられない!!激動の時代を展望する歴史のヒント。
目次
第1章 アジアの歴史から見た日本(アジアは二千年の視野で考えるべきだ;足利時代の輸出品だった日本刀は農具に叩き直された ほか)
第2章 地殻変動を起こす中央・東南アジア(デンバー・サミットで世紀末が見えた;ロシアをサミットに押し込んだアメリカ ほか)
第3章 溶解する「中華」と日本の戦略(中国は市場経済のコントロールを強めようとしている ほか)
第4章 脱近代へ変容するアジアと日本(東南アジア的な柔軟性は交流から生まれてきた;海のシルクロードで発達した東南アジアの文化形成 ほか)