出版社内容情報
ドラキュラ、フランケンシュタイン、ゾンビ……。恐ろしいゆえに魅力的なホラー映画の見所、楽しみ方を稀代のホラー小説家が華麗に解剖。
内容説明
ホラー・ファンタジー・ノスタルジィ・ルナティックの饗宴…話題作からカルトものまで、見どころ、楽しみ方など、著者独自の視点を余すところなく大公開。
目次
暗い未来を予知していた最高傑作―砂の惑星
タイトルに相応しい正統的怪談映画―ゴシック
50年以上も前に完成していたホラーの原点―フランケンシュタインの花嫁
続編の失敗は前作をも蝕む―コクーン
なぜか日本人にが観視するファンタジー映画―タイム・マシン
60年代にあった日本版『ゴースト』―牡丹燈籠
これを観ずして怪談映画は語れない―地獄
魂の美しさに大人だって泣ける―クリスマス・キャロル
50日間不眠不休でダンスを踊ると?―ひとりぼっちの青春
天才メル・ブルックスに乾杯!―メル・ブルックス 新サイコ〔ほか〕