薬理書〈下〉―薬物治療の基礎と臨床 (第10版)

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  • サイズ B5変判/ページ数 p127/高さ 27cm
  • 商品コード 9784567496179
  • NDC分類 491.5
  • Cコード C3047

内容説明

薬理学は基礎的な生命科学の中にあって、先端的、各論的、応用的な面を持った学問分野であり、本書の記述はこの薬理学の原則に忠実に従っている。すなわち、各章はまず「概要」から始まり、次いでその章に含まれる薬物群の作用機序に関する形態学的、生理学的、分子生物学的、病態学的な基礎を述べ、さらに各論ではそれぞれの薬物の歴史、化学、薬理作用、有害作用、薬物相互作用、薬物動態学、臨床使用上の原則と適用などに及んでいる。また、各章の最後には「展望Prospectus」を設け、現在はまだ研究段階にある薬物治療に関する有望な考え方や新規の薬物群を取り上げ、初期の臨床研究での知見や将来の可能性などについて触れている。

目次

第6編 消化器系に関与する薬物
第7編 寄生虫感染症の化学療法
第8編 微生物疾患の化学療法
第9編 腫瘍疾患の化学療法
第10編 免疫調節に用いられる薬物
第11編 血液および造血器官に作用する薬物
第12編 ホルモンおよびホルモン拮抗薬
第13編 ビタミン
第14編 皮膚科学
第15編 眼科学
第16編 毒性

著者等紹介

高折修二[タカオリシュウジ]
京都大学名誉教授・島根医科大学名誉教授

福田英臣[フクダヒデオミ]
東京大学名誉教授

赤池昭紀[アカイケアキノリ]
京都大学大学院薬学研究科教授
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