内容説明
本書は、日本産の海産無脊椎動物のうち発生学の研究材料としてよく用いられる主要な動物種を選び、初心者にもよくわかるよう実際的な取り扱い方や発生現象を解説したものである。
目次
第１章 総論（団勝磨・石川優）
第２章 海綿動物（渡辺洋子）
第３章 腔腸動物・有櫛動物（柿沼好子）
第４章 扁形動物〈渦虫類〉（手代木渉・石田幸子）
第５章 環形動物（１）多毛類（沢田允明）
第６章 環形動物（２）ユムシ類（沢田允明）
第７章 軟体動物（二枚貝類）（沢田允明）
第８章 棘皮動物（１）ウミシダ類（久保田宏）
第９章 棘皮動物（２）クモヒトデ類（小黒千足；小松美英子）
第１０章 棘皮動物（３）ヒトデ類（小松美英子；小黒千足）
第１１章 棘皮動物（４）ウニ類（石川優；野口政止）
第１２章 棘皮動物（５）ナマコ類（丸山好彦）
第１３章 半索動物（腸鰓類）（西川輝昭）
第１４章 原索動物尾索類〈１１〉単体ボヤ（石川優；沼宮内隆晴）
第１５章 原索動物尾索類〈２〉群体ボヤ（中内光昭）
