出版社内容情報
世界中の奇異な風景から様々な事情のある廃墟、現実離れしたオブジェ、知られざる遺跡・遺物を集大成。エリア別に地図、写真や図版とともに紹介します。不思議すぎる世界を「体験」できる百科図鑑です。
内容説明
1200項目を超える世界の不思議を600点以上の写真とともに集大成した決定版!
目次
ヨーロッパ(イギリスおよびアイルランド;西ヨーロッパ;東ヨーロッパ ほか)
アジア(中東;南・中央アジア;東アジア ほか)
アフリカ(北アフリカ;西アフリカ;中部アフリカ ほか)
著者等紹介
フォア,ジョシュア[フォア,ジョシュア] [Foer,Joshua]
Atlas Obscuraプロジェクト代表。著書に33か国で翻訳出版されたベストセラー“Moonwalking with Einstein”など
スラス,ディラン[スラス,ディラン] [Thuras,Dylan]
Atlas Obscuraプロジェクトの共同代表兼ディレクター
モートン,エラ[モートン,エラ] [Morton,Ella]
ニュージーランド生まれの作家。アメリカのCNETに所属後、さまざまなイヴェントなどを企画。Atlas Obscuraプロジェクトの執筆・編集担当
吉富節子[ヨシトミセツコ]
関西学院大学文学部英文科卒。訳書多数
颯田あきら[サッタアキラ]
東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
38
表紙から面白そうだと、中身を確認せずに借りたら怖かった。世界一次大戦顔面補填などなど。2018/03/06
まるほ
25
世界のちょっと変わったスポットを紹介するガイド本。地形だったり、建造物だったり、博物館・資料館だったり。▼現地にはなかなか行くことは難しくても、紹介文を読み、写真を見るだけでも十分に楽しめました。世界にはいろいろな“珍スポット”があるものですね。▼「南北アメリカ・オセアニア」編もあるようなので、こちらも見てみたいと思います。2021/06/13
メタボン
24
☆☆☆ 自然の景色よりも、人造の建築物や、ミイラ・人骨に関わるものが多かった。2018/08/05
チャッピー
6
世界中のマイナーな場所の変わった風景、施設、廃墟など盛り沢山。ミイラや人骨多すぎ。八割方は写真があるけど説明文だけのものも多くて、読んだ“奇景”を想像するしかないのはもどかしい。2018/03/16
マカロニ マカロン
5
個人の感想です:B。図書館で表と裏のカバー写真の風景に惹かれて借りたが、骸骨、ミイラ、遺体が多めで少し退いた。カバー表は英国のテムズ川河口の海上に1942年に建てられたマンセル要塞。裏カバーのノルウェーシェラーグボルテンの岩壁に挟まれた巨大玉石も絶妙な光景。アジア編の中に秀吉の朝鮮出兵の際の耳塚(京都府)とか、中国黒龍江省の旧日本軍の731部隊罪証陳列館とか日本人の野蛮な所業を紹介したものがあり、世界の読者に日本人は残虐な民族だと思われかねない。上野動物園の猛獣脱出対策訓練のほのぼの程度では相殺できない?2019/11/25