内容説明
本書の目的は、「マーケティング・インタフェイス」をテーマとして、それへの理解を深めるところにある。もう1つの目的は、現代わが国のマーケティング・インタフェイスの課題を、最新のオリジナルのケースを通して学ぶことである。
目次
1部 問題提起(ルールは遅れてやってくる―意思決定者の不安の基礎にあるもの;マーケティングにおけるコミュニケーション重奏―2つの焦点としての形式と意味)
2部 市場インタフェイス(チャネル管理空間の意図された収縮―歴史的にみた松下電器の流通系列化のダイナミクス;定特分離のビジネス・プロセス;カテゴリー・マネジメントの生成 ほか)
3部 組織インタフェイス(商品企画における新旧の巧みな組み合わせ―イタリヤード株式会社;連続期待モードと非連続期待モードの製品開発;役割フレキシビリティはマーケティング情報の共有を可能にするか ほか)