内容説明
キャリア、リーダーシップの開発など、企業の人材開発の根幹は「仕事経験」である。本書は、実務家に役立つ理論を整理するとともに、企業における様々な階層の経験と教訓を分析している。
目次
第１部 先行研究の整理検討（心理学的アプローチからみたキャリア概念；社会学的アプローチからみたキャリア概念；経験重視アプローチによる経験と教訓；学習理論アプローチによるキャリア学習）
第２部 コンテクスト・アプローチによる仕事経験学習の考察（実施調査の概要；世代間における仕事経験と学習の特徴：第１調査分析；７章 部門キャリア構造からみた仕事経験と学習：第２調査分析；ローカルコンテクストと学習プロセス：第３調査分析；組織のグローバルコンテクストと個人の関係）
著者等紹介
谷口智彦［タニグチトモヒコ］
１９７３年大阪府に生まれる。１９９６年横浜市立大学商学部経営学科卒業。１９９８年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、日本たばこ産業（株）入社。１９９９年日本経営者団体連盟経済調査部。２００１年日本たばこ産業（株）人事部。現在、鳥居薬品（株）経営企画部（出向）。２００５年神戸大学大学院経営学研究家博士後期課程修了。博士（経営学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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