文庫クセジュ<br> カザフスタン

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文庫クセジュ
カザフスタン

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  • サイズ 新書判/ページ数 180,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560509043
  • NDC分類 229.61
  • Cコード C1222

内容説明

ユーラシアの中心に位置し、世界第九位の広大な国土を擁する共和国―カザフスタンは、豊かな鉱物資源の開発により著しい経済成長を続けている。本書は、その風土・歴史・政治・経済・外交を紹介する。モンゴル帝国などの陰になりがちな遊牧民王朝の知られざる歴史を、現在の国境をふまえて解説している。

目次

領域から共和国へ
第1部 カザフ空間とユーラシア(カザフ人登場以前のカザフ空間;多様性の少ない遊牧世界―諸オルダ;ロシアによる征服と植民地化)
第2部 ソヴェト・カザフスタン(一九一七年の革命―時系列的概略;スターリン時代;ソヴェト空間への統合―フルシチョフからブレジネフまでの経済と文化 ほか)
第3部 脆弱な巨人―ポスト・ソ連の移行から再構成へ(独立以降の政治状況;新しいパートナーたちに向けた開放―国際的均衡のなかでのカザフスタン;深い変化を遂げつつある文化と社会)

著者等紹介

宇山智彦[ウヤマトモヒコ]
1967年生まれ。1996年東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。北海道大学スラブ研究センター助教授。中央アジア近代史・現代政治専攻

須田将[スダマサル]
1975年生まれ。1999年上智大学外国語学部フランス語学科卒業。2002年前半(特活)日本医療救援機構アドミニストレーター、アフガニスタン事務所長。2003年上智大学大学院外国語研究科博士前期課程修了。現在、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程在籍。中央アジア地域研究・現代政治史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

6
(図書館)あまり知らなかったカザフスタンの概略が辿れる。が、著者の特徴か、訳の問題か、そもそも錯綜し過ぎなのか、前段の歴史部分がさっぱり頭に入ってこず…後段の現代史部分は、読み易く勉強になる。2024/04/28

春ドーナツ

3
1941年よりフランス大学出版局から刊行されているコレクション《クセジュ》の日本語版である。「クセジュ(Que Sais-Je?)」とは、フランス語で「わたしは何を知っているのか?(何も知らないではないか)」という意味で、思想家モンテーニュが座右の銘とした言葉でもある(Wikipediaから引用)。「文庫」と言いながら新書サイズなのは、創業者の意向かしら? 初クセジュ。「クセジュ」って何? と調べた結果が上記の引用。実は白水Uブックスの「U」も気になるが、文字数制限のため割愛。2016/10/27

雲をみるひと

1
題名通りカザフスタンの地誌、歴史、制度について書かれた本。ベースはやや古く前世紀末時点。文庫クセジュに蔵書であり、外国語論文の日本語訳。それもあってか、なかなか内容が頭に入ってこない。正直読み物的な魅力はないと言わざるを得ない。カザフ人と話をする前に頭に入れるの 相手国の基礎知識という用途では有益かもしれないが。2018/07/27

samandabadra

0
 モンゴル研究者からすればカルムイクと新疆とをつなぐ回廊部分に存在するカザフスタンの歴史や現状についての本(笑)。57-58ページあたりにはジュンガルやカルムイクの話が頻出し、「モンゴル・カルマク・ジュンガルの恐怖は、十八世紀以降のカザフ政治の軸を方向付けることになる」(58ページ)とも。それが理由でロシアに保護を求めていくことになるとも書かれているが、カルムイクとの関係はどのようなものだったのかは非常に気になる。が、かかれてはいない。 2011/01/07

たぬき

0
フランスの知性にも はぁ なんていうかだよな。つまり これだけ ネットが発達しているなら、メールで裏を取れよと思う2009/09/20

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