出版社内容情報
ライプニッツは数学、論理学、言語学、物理学、神学などに偉大な足跡を残した万能の天才であった。なかでもっとも大きな成果をもたらしたのが哲学の分野であり、ハイデガー、オルテガ、ドゥルーズらに多大な影響を及ぼしている。世界を調和という観点から叙述したその「調和の哲学」を詳細に考察する。
内容説明
ライプニッツは数学、論理学、言語学、物理学、神学等に偉大な足跡を残した万能の天才であった。だがもっとも大きな成果をもたらしたのが哲学の分野であり、ハイデガー、オルテガ、ドゥルーズらに多大な影響を及ぼした。世界を調和という観点から叙述したその「調和の哲学」を詳細に考察する。
目次
第1章 ライプニッツの生涯と知的発展(人生と著作;知的発展―機械論と普遍的生気論)
第2章 数学、論理学、科学、認識論
第3章 体系(ライプニッツの諸原理、実体概念、モナドの王国;無限、二つの迷宮、道徳の哲学;神)