文庫クセジュ<br> フィレンツェ史

文庫クセジュ
フィレンツェ史

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  • サイズ 新書判/ページ数 163,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560056752
  • NDC分類 237
  • Cコード C1277

出版社内容情報

十三世紀末に経済的繁栄の時代を迎え、十五世紀には芸術・文化の栄華を極めたフィレンツェも、やがて衰退の一途をたどり、絶え間ない政治抗争の渦に巻き込まれてしまった。エトルスク時代から今日にいたるフィレンツェの栄枯盛衰を、文化・政治・経済の側面から年代記風に描き出した通史。

目次

第1部 フィレンツェ共和国、起源より1434年まで(第1章 起源、そして都市国家の形成;第2章 都市国家の興隆、1115年より1293年まで;第3章 市民共和国、1293年より1434年まで)
第2部 メディチ家初期の人びと、1434年より1530年まで(第1章 コジモからサヴォナローラへ、1434年より1494年まで;第2章 危機の時代、1494年より1530年まで)
第3部 フィレンツェ公国、トスカーナ大公国の首都、1530年より1860年まで(第1章 メディチ家、1530年より1737年まで;第2章 1737年より1859年まで、ロートリンゲン家の統治)
第4部 現代、1860年より今日まで(第1章 1860年より1922年まで、君主制からファシズムへ;第2章 1922年より1982年まで、ファシズムより今日まで)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーディット

2
クセジュは知識の基本。やっぱりフランスは凄いよ。ところでこの本はフィレンツェ史のとてもまともな要約になっていて、非常に読みやすい。訳も良かった。政治組織の変化は詳しく、「チョンピの乱」の冷静な判断が印象的で、起源から1980年代まで記述してある。2012/02/06

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