出版社内容情報
南安曇農高生物工学科永田学級の授業記録。大学教授を呼んで「生物工学研究会」、クラスで中国研修旅行、英語で書く卒業論文、加藤登紀子コンサートの主催…「命の学校」としての農高ならではの数々の試みを伝える。
内容説明
先生と生徒がもみ合って常識からはみだした。南安曇農高生物工学科の記録。
目次
第1章 生物工学科永田組の「予感」と「挑戦」(大学進学率県一位のクラスに;三年間で五万円、文章で稼いだら卒業;たかが資格、されど資格;“楽しくなけりゃ学校じゃない”;クラス新聞「生物研究怠夢」;皆んなで決めた“坊主の日”;世界は俺達の庭 ほか)
第2章 農業高校の可能性(卒業生大いに語る“はっきり言って、農業高校生は得です”;農業高校へのOBの思い出;大学の先生から見た“農業の教育力”)
第3章 実践・永田流「大学推薦書の書き方」