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出版社内容情報
先住民のアボリジニ・マオリの食、移民によって持ち込まれた多彩な食素材が織りなす食の多文化。
内容説明
多民族で試みる新しい食の実験が進行中!開拓時代のひどい食生活を経験した若い二国が、世界各国からの移民を受け入れた今、豊かな農・水・畜産物で食の多文化を出現させる。
目次
第1章 オーストラリアとニュージーランドの食の歴史(二つの先住民、アボリジニとマオリ;第一次船団の食事情 ほか)
第2章 オーストラリアの食文化(料理本と家庭料理の歴史;オーストラリア、リッジ家の食卓にて ほか)
第3章 アボリジニの食文化(現代アボリジニの食;野生食の日々―狩猟採集体験記 ほか)
第4章 ニュージーランドの食文化(ニュージーランドの食とアイデンティティー;マオリの食文化―南太平洋航海者のもたらしたもの ほか)
おわりに―食の未来は
著者等紹介
小山修三[コヤマシュウゾウ]
1939年香川県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業、国学院大学大学院文学研究科日本史学専攻(修士・博士)、カリフォルニア大学デイビス校大学院人類学部博士課程修了。国立民族学博物館名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。