内容説明
からだの状態をマイナスからゼロに戻すのが医療とすれば、ゼロからプラスにもっていこうとするのが健康志向である。生身のからだがかかわるだけに、健康分野では一般の消費財と同じマーケティング戦略がとれるとはかぎらない。そこに健康マーケティングの特殊性がある。
目次
第１章 健康とは何か（健康とは何か；変化する健康市場；すべての人は健康意識が必要な時代）
第２章 なぜ健康マーケティングなのか（健康マーケティングの位置づけ；マーケティングとは顧客志向；マーケティングの新しい流れと健康マーケティング）
第３章 健康マーケティングの広がり（医療から健康や予防へ；旧来の役割を見直そう；新しいトレンドを追う）
第４章 健康マーケティングの行方（受け身では健康はつくれない；高齢社会を迎えて；オーダーメイドで健康を：遺伝子関連は避けて通れない；これからの健康マーケティング）
著者等紹介
真野俊樹［マノトシキ］
医学博士・経済学博士・ＭＢＡ。１９６１年名古屋市生まれ。１９８７年名古屋大学医学部卒業。１９９５年米国コーネル大学薬理学研究員。２０００年英国レスター大学大学院でＭＢＡ取得。２００４年『医療マネジメント』（日本評論社）で京都大学博士（経済）取得。国立医療・病院管理研究所協力研究員、昭和大学医学部公衆衛生学（病院管理学担当）専任講師など。現在、名古屋大学医学部医療情報部非常勤講師・客員研究員、多摩大学大学院経営情報学科客員教授
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感想・レビュー
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Haruka Kozuka
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改正薬事法2014 DTC広告解禁2014/06/29
