内容説明
本書は、(1)少子高齢化が続くと日本は破綻する可能性が高いと考えられるが、その姿はどのようなものか、(2)なぜ、日本は個人も法人も、少子高齢化がこの一〇年間、とくに進んできたのか、この根本原因はなにか、(3)どうすれば、こうした負のサイクルをストップさせ、日本をふたたび活力のある住みやすい国に蘇らせられるか、ということに答える。
目次
第1章 二一世紀日本の将来(少子高齢化の途(日本沈没のシナリオ)
多子青春化の途(日本再生のシナリオ) ほか)
第2章 少子高齢化社会の現実(個人生活編)(二一世紀日本の諸側面;なぜ子どもを産まないのか ほか)
第3章 少子高齢化社会の現実(法人編)(このままでは日本経済は自然衰退する;なぜ創業しないか ほか)
第4章 多子青春化のための具体策(日本再生の基礎をなす個人の役割;活性化の柱として欠かせない法人の役割 ほか)
著者等紹介
西脇隆[ニシワキタカシ]
1948年岡山県生まれ。1971年慶応義塾大学工学部管理工学科卒業。株式会社野村総合研究所入社。1973年スタンフォード大学大学院工学部オペレーションズリサーチ学科修士課程修了。野村総合研究所経営戦略コンサルティング室長、経営コンサルティング部次長、人材開発部次長、郵政省郵政研究所第三経営経済研究部長、ITコーディネータ協会を経て、(株)クリエイジ代表取締役社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。